掲示板について

掲示板を見て ああ学生さんは休みの時期かぁ〜と
周期的に知るdedpです。

結構昔に、鯖氏と討論生放送をして、その内容の一つに
2chから脱却して、匿名ではない掲示板で話し合った方がよい」という意見に
ついて話し合ったのを少し思い出しました。

私はこの意見には反対でした。理由を羅列すると。
1.ゆめ2っきぽくない
2.多分その掲示板はあっというまに廃れる。その結果ゆめ2っきが
 潰える可能性がある。(まぁ当然鯖氏も想定している事でしたが)
という意見でした。


一つづつ詳細に解説。

1.ゆめ2っきっぽくない
この点に関して一応申し上げると、ゆめ2っき自身が不特定多数参加型の形式です。
発案者の1も既に存在せず、誰が中心人物というわけでもなく
構築され、進行している規格です。その奇妙さ、魅力が大きく損なわれるような気がしました。

2.多分その掲示板はあっというまに廃れる。その結果ゆめ2っきが
 潰える可能性がある。(まぁ当然鯖氏も想定している事でしたが)
これに関しては自分は過去2回ほど匿名ではない掲示板を2回ほど作製しましたが
2回とも結局廃れました。
わざわざそのページを見て何かをするというのも結構メンドクサイものでして、
さらに開発者のみとなると人が少ないのであっという間に廃れるのもしかたないかなと
思いました。ツクラーでアクティブの人なんて5人くらいですからね。
結構愚痴がたまりそうなツクラー同志のガス抜きの場となればなぁーとは思ってたんですけど。

・現状ゆめ2っきはそういった大きな手術をするほどの体力があるかといえば
そうでもありません。やった方がいいのでしょうが、その手術中にご臨終されるみたいな。


・現在はそれに近い形でツイッターが利用されているような気がします。
ついででツイッター上の情報を閲覧するから丁度いいと思います。

・非匿名の不要な行動、発言をする人は排除し難いというのもあります。
中心人物を据えないゆめ2っきでは特にそうだと思います。
結構非匿名も博打感があるような気がします。

・新規の人も参加しにくいだろうなぁとも思います。
(既存の人で仲良くし過ぎていたら入りにくいですよね。)



しかし2chが掲示板、SNSの中心だった事は過去の事、別の選択肢もあると思います。
そもそも、昔から2ch内では建設的な討論というのはほぼできないと思っています。

そもそも討論に置いては誰が発言したか?というのは非常に大きな情報になります。
ツクールやっていない人が、ゲーム内構造に関する意見を出したとしても
ハッキリ言ってノイズにしかなりません。それに対して応対する時間が無駄です。集中力が削がれます。
(一概にすべてそうとは言えないですけど。)
進行も一次元で途中で別の話が入ってきたりしますしね。


まぁそんなこんなで、移行もできない、現状も良くは無いけどそれでがんばるという事に
なると思います。

そこで大事になるのが昔から2chの暗黙のルールですね。
とりあえず、「スルースキル」が大事と思います。
これは別に2ch限定ではなくインターネット全般でいえることです。

特にツクラーの人達は匿名の発言に一つ一つ大きく反応するのではなく
情報を一つ一つ取捨選択して、必要なものかどうかを自分で頭を使って判断するべきと
思いますね。
アホにアホいわれて反応するのはアホです。

近日は意見にもならないくらい
幼い発言がチラホラ見られますが。


他の方のつぶやきで近日の掲示板の状況を嘆き「なんでこうなった」とおっしゃってましたが
一つは冬休みであることと
「ゆめ2っき」が有名になった、長くやってるんだなぁということだと思います。


コミニティの一生という話を皆さんご存知でしょうか?
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3%E3%81%AE%E4%B8%80%E7%94%9F
/* ---------------------------------------- */
【コミュニティの一生】

面白い人が面白いことをする

面白いから凡人が集まってくる

住み着いた凡人が居場所を守るために主張し始める

面白い人が見切りをつけて居なくなる

残った凡人が面白くないことをする

面白くないので皆居なくなる


潔く消滅するか、ダラダラと存続するか、
一旦過疎化しても再び面白い人が入ってきて次のサイクルに入る要素があるか、
その後の展開はコミュニティによる。
/* ---------------------------------------- */

完全にそうであるということではなく規模が大中小ぐらい存在して
それがループしているってな感じです。

実際ゆめ2っきもこのサイクルを何度も繰り返しています。

(自分の意見ですが 「その後の展開はコミュニティによる。」というのが
以前ブログに書いたコミニティというか企画の本当の価値だと思います。)


と、これと合わせて

ゴロゴロウ氏という方のブログの一部ですが、
/* ---------------------------------------- */
・一定以上の人が楽しくやってると、必ずそれが気に入らなくて
邪魔しようとする人が出てくる
・邪魔しようとする人は、他人を煽ることと不愉快にすることが
目的だから論理が通用しないし、相手にしても無駄
・規模が大きくなればなるほど、その数が増える
・自分は絶対正しいことを言ってる可哀そうな被害者
・肯定より否定のほうがかっこいいと本気で信じていて、
相手の意見を一切聞かずに自分の意見を言いまくるだけの人がやって来る
/* ---------------------------------------- */
です。

ハッキリ言っていくつか行動原理が理解不能ですがそういう人が確実に存在します。
そして少数なのですが、ノイジーマイノリティよろしく
異常な熱意をもって、声高々に必死に数多く叫びます。
自分の意見が正当であるように多数であるかのように偽装するために。

これはインターネット文化の特徴であると思います。
こういったものがループしてコミニティは新陳代謝を繰り返してるんだなぁと感じます。