黄金期

あんまりみんなで意識すると変な感じになって駄目になってしまうのですが、
こんな僻地なら大丈夫と思うので思うことを書いてしまいます。
 
この企画に限ることではないのですが
不特定多数参加型なので特に大きく波があります。
 
例えばごみ捨てみたいな仕事があったとして
誰もやりだがりません。
しかしA君もB君もC君も行くといいだしたら何となく自分も行きたくなります。
 
好循環と悪循環ですね。
回りだすとグルグルまわる。
止まると凪のようにピタリと止まる。
 
別にそれだけが要素ではありませんが
普段みんなが走らないときは全然走者がいなくて
誰かが走り出すと予約が一杯なるみたいな。
 
そういった波はこの企画ですごい出てると思います。
 
好循環がずっと続けばいいのですが そうも行きません。
また好循環であればあるほど
その後の反動が結構大きかったりします。
 
そのため私は当然介入したことはないですが
好循環こそコントロールすべきとぐらい考えてます。
 
一昨年ぐらいに間違いなく「黄金期」と言える期間がありました。
リレーがリレーで続き予約で一杯。それはもう凄かったです。
 
しかしその後は閑古鳥。その節で抜けていったツクラーさんも多く居ました。
 
それはそれでいい事、悪い事とは決めません。
ぬけたツクラーさんもやり切った感、達成感を得たのでしょう。
 
また悪循環の時で企画の価値的なものも決まると思います。
その時で終わる企画なら終わる企画です。
 
あの時ほどの黄金期はではありませんが
現在は何度かあった好循環の時であると感じます。
(昔はツクラー同士が集まって会議とがしてからね・・・w)
参加母体数が増えれば こういった時期が
もっと発生したり続くんでしょうね。
 
追加して書きますと好循環が発生するキーは「人の気持ち」だと思ってます。
あの人が一緒懸命やってます。
するとその人を手伝ったり、その事を一緒にやってみたいとか周りが呼応して
共鳴して大きな力になったりします。
 
しかし、その最初の人は長い間 孤独に一人で頑張らないといけないのです。
誰にも評価されずとも高いクオリティの仕事を黙々と。
それを正解か不正解か
結果が出るか出ないかもわからないのに。
(中にはやりたいからやっているだけで苦とも思ってない 本質的な動機の人もいますが)

だからパイオニアってすごいんだなと思います。
同系の仕事を後発でするのとは全然訳が違います。別物です。