ドット絵に関して その2

ということでやっとこさ本題はドット絵です。
可能であれば前提であるクソ長い前記事を読んで下さい。

実は現在試しにjsを使用したブラウザゲームを作成しています。
そのためグラフィックの一部に可能であればドット絵を採用しようと思ってます。理由は以下項目別

●jsの場合ブラウザを使用するのが必須でまた、可能であれば
スマートフォンでも遊べるようにしたいので リソースは可能な限り
詰めて作成して行きたいのです。
そういった点では非常にドット絵は優秀です。
表示、表示の削除、読み込み点数が多くなる可能性の高い
繰り返し使用されるものなので少ないに越した事はありません。
特にスマートフォンなどは通信量なども関わってきますし
まだまだハードも貧弱ですからね。
実際enchant.jsのゲームはほぼドット絵です。

●自分がドット絵が好きだから
 またドット絵が好きな人が多いから。

という理由です。
非常に個人的な思い込みですが
ゲームに関してはグラフィックに力をそこまで入れる必要はないと思ってます。
当然グラフィック/リアル性を追求したゲームはゲームで面白いですが
その映像に飽きたら終わりというものです。本当に映画に近いと思います。
どんなに綺麗な風景でも映画でも2時間以上は無理です。
後は時間が持つかはゲーム性です。

懐古野郎といわれても仕方ないのですが
ウィズやローグみたいな、グラフィックが無い方が
想像力が沸いて キャラに愛着が沸いたりします。
小説などに近く、想像力を働かせてみるものと思ってます。

しかしゲームをする身としてはインターフェースや操作性の問題で
やはりあそこまでいくと厳しいので、簡易で想像を阻害しない程度の
グラフィックとしてドット絵は非常に優秀と思います。

とまぁ、色んな理由でゲーム上メリットが多いと思うドット絵ですが
弱点があります。
「いいドット絵は職人芸」
ということで、
・出来る人が少ない、
・習得するまでかなり大変
・作成に時間がかかるという3重苦です。
私自身は絵も書けないので習得はほぼ諦めています。

そこで画像処理によってドットを作成できないか?
というのを昔からちょこちょこチャレンジしています。

ドットを早く、簡単に、大量に作成、また2っきが不特定多数参加ということで
「誰でも出来る!」となったら非常に大きなメリットと考えていました。

2割の労力で7割の出来まで行けば超お手柄です。
(8割〜10割は最初ッから諦めています、機械では絶対に出来ない部分だから)

ということ近日また新しい方法をちょっと思いついたので現在試し中です。
またこういったものは自分が長い間(作業中)絵を見てしまっているので
違和感がなくなっているので第三者の視点での使用に耐えうるかどうかのご意見頂けるとたすかります。

・・・でけぇ


ドット絵関係ないけど副産物


上記のミクちゃんは
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23248520
のモデルをお借りして作成しています。