ゆめ2っきの共通認識 集合意識

本家ゆめにっきはニコニコ動画によって人気に火かついたといっても間違いはないのかな。(当然本家のクオリティがあってのことだけど)
ホラー要素があったり予測不能の要素が多かったりして実況向きだったり。
実際私が何も情報がない状態で本家をダウンロードしていきなりネオンの部屋とか入ってたら止めてたかも。クリア条件も結構が判り難かったりするし。


そんな中ユーザーのコミュニティの中でキャラが命名されたり部屋に意味付けされたりしてます。
それによって正体不明さがずいぶん薄らいで身近なキャラとして認識されたケースも多いと思います。
キャラに命名されただけでも結構不思議さとが恐怖感が薄らいだりします(キュッキュッくんや赤の王や)
それによって本来のゆめにっきの面白さや寿命が削がれた感じもしますが。


私は初めにゆめにっきを見たのはただのプレイ動画で実況がとか無いやつです(投稿者コメントが秀逸な初期の奴)
その後結構期間を置いてからボルゾイ企画の実況をみました。
それぞれゆめにっきに対する印象が大分違ってみました。確かにエンターテイメントとしてボルゾイ企画は非常におもしろかったです。
それぞれのキャラの説明や認識が説明されてそこからの2人の会話のおもしろかったり。
けど初めてプレイ動画をみたときのゆめにっき特有の何とも言えない神秘性が感覚がかなり薄らいでしまったような気がします。


こういった現象が特に2chニコニコ動画にてそれが加速したように思えます。別にこれはゆめにっきに限った事ではなく
特にゆめにっきが判りやすい状態と考えます。


神秘性というか不明感というか、そういった面を想像する小説的な空白余地を不特定多数者によって
埋められて、そこを利用して神輿状態になったような。偶像崇拝のような。
そこが悪い所ばかりではありませんし、そこが面白といえば面白いです。(昔のAAキャラの進化みたいな)


共通の認識のキャラクター、テレビタレントとかもそんな感じかもね。古く言えばキリストやブッタみたいな。
昔からある人の本能的なものかもしれません。多数の意思や願いがなんとなく形を持ち定方向に進化するみたいな。
インターネットが登場してから匿名性などやコミュニケケイトのとりやすさからそいうのが加速しているでしょうね。


そういった不特定多数の意思や願いがなんとなく形を持ち定方向に進化し、「共通認識」を持つ。「常識」という概念がありますがその一歩手前。

そんな状況をリアルタイムでのシュミレートを見たいという感がありこの企画に参加しているという事があります。
ネットの進化の一つの形として。
ゆめ2っきにはさらに「共通認識」一歩手前のカオス状態を維持して定方向をもたず質量を増大して言って欲しいです。
電波文章以上