本家の魅力の一つ 「行間」

本家の魅力の一つに謎が多いというのが大きな部分を占めていると考えます。
 
また答えは各人の考えたもので正解である と私は考えます。
 
その考える範囲がゆめにっきの魅力を2倍も3倍にもしていると考えます。
それぞれ各々がイマジネーションによってストーリを作り出します。
各々で話を広げる事ができるからです。ゆとりというか「行間」というか。
 
もしききやま氏の公式な回答が出回ったらそのゆとりは消滅すると思います。
すごく魅力が損なわれると考えます。各々の考える魅力ある世界は消滅するからです
それが不正解になるからです。
 
ウィザードリィ というゲームがあります。
非常に古いゲームのため敵キャラのグラフィックはドットの一枚絵だけです。
主人公や仲間に至ってはグラフィックさえもありません。名前とパラメータだけの存在です。
しかし、それが返ってプレイヤーの想像力を生み
各々の頭の中では生き生きとしたキャラクター達が存在し大活躍します。
 
良い小説を読んだ後の何とも言えない浮遊感 (by H*H)
それを発生させる「行間」を有したゲーム
最近少ないよね。
ポリゴングラフィックでごりごりのハリウッド映画のようなFFのキャラクターより
文字だけのキャラクターの方が10倍愛着が湧きます。
 
そのため、窓付きにみんな愛着が湧くのではないでしょうか。
窓付きの有する「行間」に自分の想像、イマジネーションを乗っける事ができるから。
非常に愛着が湧く、親近感が湧く。
 
そんな気がします。